抜け毛の原因:男性ホルモン

男性ホルモン「テストステロン 」は、筋肉の増強や体毛の増加させる作用を持ちますが、このテストステロンが、「5−αリダクターゼ 」という酵素と結びつくと「ジヒドロテストステロン」というホルモンに変化します。

このホルモンは毛乳頭の細胞分裂を阻害するので、髪が成長できず、数ヵ月後には抜け落ちることになります。

代表的な例は、男性型脱毛症(AGA)で、AGAの原因は男性ホルモンの働きによるものであるということが立証されています。

「5−αリダクターゼ 」の作用により、「ジヒドロテストステロン(DHT) 」に変換されると、このDHTが抜け毛や薄毛の原因になります。

テストステロンがDHTに変換しないよう、5−αリダクターゼの働きをブロックする効果を持つ育毛剤が発売されています。


抜け毛の原因:ストレス

円形脱毛症の原因の第1位はストレスとなっています。

過剰なストレスを感じると、自律神経が緊張し、毛細血管が収縮します。すると、毛根に栄養が行き渡らなくなり、弱く細い髪しか生えてこなくなり、髪も抜けやすくなります。



抜け毛の原因:生活習慣

・睡眠
髪は、夜間に成長・再生が行われています。
睡眠不足や睡眠の質が悪い場合、健康な髪は作られず、抜け毛の原因となります。

・食事
食事の栄養バランスが悪いと抜け毛の原因になります。
髪の成分であるタンパク質やその代謝機能を助けるビタミンやミネラル類が不足すると健康な髪は育ちません。

・飲酒
お酒を飲みすぎて肝臓に負担がかかると、髪の主成分であるタンパク質を作ることができなくなり、ビタミンやミネラルの吸収も弱めます。




抜け毛の原因:生理的要因

・年齢
女性の場合、年齢とともにホルモン分泌は低下します。
ホルモンの低下にともない、抜け毛が増えてきます。

・妊娠
産後に抜け毛が多くなることがあります。
これは一時的なもので、ホルモンの一時的な変化や慣れない育児へのストレス、睡眠不足が原因で、時間がたてば解消します。

・冷え性
冷え性でも髪は弱くなります。
冷え性により血行が悪くなると、毛根に栄養が十分に運ばれなくなります。